能登の職人技
能登のまじめなものづくり
能登には自然の惠みを活かした昔ながらのモノづくりがたくさん。 珪藻土をつかった「七輪・コンロ」もその一つ。 昭和30年代までは家庭の必需品として、今ではおいしさや風情、
高級感も醸し出す伝統調理器具として、能登から全国へと届けられています。
能登人の実直な気質が、伝統を守ってきた
「能登はやさしや土までも」という言葉どおり、純粋でねばり強い ところが能登人の気質です。能登の自然は惠みをもたらす一方で、 人々に自然の厳しさも与えてきました。
自分の技能を誇りとし納得できるまで念入りに仕事をする実直な性質が、 多くの伝統技術を今も大切に育てているのです。