2013年12月12日(木)、環境保全や資源循環、里山里海保全の自然共生等に役立つ石川発の優れた「製品」「サービス」を石川県知事が表彰する『第3回いしかわエコデザイン賞2013』の表彰式が石川県庁で開催されました。
大賞には能登珪藻土研究会の「珪藻土ピザ窯『Dogama K2』」が選ばれました。
表彰式では受賞者を代表し、研究会の木地一夫代表がプレゼンテーション。珪藻土ピザ窯の誕生秘話、珪藻土特有の断熱性効果による省エネ効果を披露。「全国展開を目指し、ゆくゆくは本場イタリアへ!!」と意欲を見せました。
【審査員コメント】
能登珪藻土という地元の資源を活用し、地元企業などが自ら企画、製品化して発信していく取組が高く評価できます。
熱を保つ能力が高い珪藻土の特性を十二分に活かした構造として、短時間で調理でき、かつ耐水性にも優れたものとして、機能性を高いレベルまで追求しています。
美術大学の学生とコラボして、珪藻土という和風の素材から欧風のピザ窯を作るという新しい着眼もすばらしく、意匠的にも和のテイスト(七輪の帯のイメージ)を残していることも特長です。ピザの本場であるイタリアへの進出に向けて、ぜひ頑張って欲しいと思います。
いしかわエコデザイン賞プロモーションビデオ